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波力モジュールは、
直径1m 長さ約20mで全長の約1/3の位置にある空気タンクと最下部のバラストにより海中に倒立し、波の上下に呼応するように浮遊します。
空気タンクの上部には、自由に海水が出入りできる開口部がありこの空気室に閉じ込められた空気が波の上下動により波力タービン(図中紫色部)を高速で往復しタービン発電機を回転させます。
モジュールの揺れ方は、3種類に大別されることが予想され、(独立行政法人)海洋研究開発機構の海洋工学センターの造波水槽で確認できました。

Aの場合 case A (small inertia)
波の波長に比較してモジュールの全長が短い場合(正確には慣性力が小さい場合)は、波とほぼ同じに上下動し、空気室の容量が変動せずほとんど発電できません。

Bの場合case B (resonance)
モジュールの全長が最適で共振状態になった場合、上下動の振幅は波の振幅と同じであっても、位相のずれにより、波に対する相対的振幅は大きくなり、空気室の容量が大きく変動し効率の良い発電が出来ます。

Cの場合case C (largr inertia)
モジュールの全長が十分に長い場合ほとんど上下動せず、空気室の容量の変動が波の振幅と同じになるため無駄のない発電が出来ます。


実際のモジュールの長さは設置海域の波質をベースにBとCの中間でB寄りをねらいます。
モジュールは1mのドラムを連結しているため自由に選択できます。(key technology)
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